気をつけよう投資話という名のよくある詐欺話

投資詐欺

気をつけよう甘い話

巷には様々儲け話がありますね。

これらの中には、”自称”投資とよばれています。

数年前に、私の知人が騙されたことについてお話します。

知人は県外に住んでいて年に2回位しか会わないのですが
久しぶりに会ったときに、いまこのような投資をしていると
話してくれました。

私はすぐに詐欺だと分かりました。

それから数か月後に判明するのですが
実際に詐欺でした。

よくある詐欺

その詐欺は、全国各地で開催される資産運用セミナーに
知人、友人を誘わせて投資会社と称される法人の出資を募り
出資額に応じた紹介手数料を毎月支払うというものでした。

例えば、
最初に60万円預けて、毎月 ”配当”をもらえます。

最初のうちは、毎月本当にもらえます。

やっている人は
「あー本当にもらえるんだ!」

「すごいな!」

「もっと出資すればもっと貰えるぞ!」

「そうだ、友だちのAさんにも教えてあげよう
そすれば私にも紹介手数料がもらえるし」

このように、自分も多額の金額を支払って、
周り人も巻き込むことになります。

そうこうしているうちに
段々、毎月の支払いが遅くなったり、支払われなくなったりしてきます。

紹介者や会社に問い合わせても
色んな理由を述べられるばかりで全く支払われずという
結果になります。

 

あなたももうお分かりだと思いますが
最初の方に支払われたお金は自分が出したお金を受け取っているだけです。

これはポンジ・スキームという投資詐欺です。

投資業界では、タコ足配当とよばれています。

タコって食べ物がなくなると自分の足を食べるそうです。

自分で出したお金を自分で受け取っている様が
タコが足を食べるのと似ているからそうよばれています。

 

私の知人は数百万円だしていました。

普通は信用しないのですが、
これまたちゃんと作られていて
人が信用してしまうようになっていました。

知人は、娘さんの友人からの紹介でした。

この友人は上場企業で働いていて、とてもまじめで好青年でした。

この好青年のイメージと信用力をつかって
その投資や会社が信用できるという風にうまく思わせていました。

私は、その”投資”話を聞いて
すぐに詐欺だと思いましたので
そのことを裏付けるために
まずその会社の登記事項証明書を取りました。

ちなみに会社の登記事項証明書は、
登記所で申請用紙に必要事項を書いて
所定の手数料を払えば、だれでも簡単に取れます。

私はインターネットから取得できる手続きをしているので
インターネットから取りました。

登記事項証明書からその会社のことがわかって
過去の事業内容からほぼ詐欺確定。

その会社が金融商品取引業の登録をしているか確認したところ
していないことが判明!

きちんとまじめに事業をしている会社なら登録しているので、
していないとなると、

間違いない!!
100%詐欺だ!!

ということで
知人にはすぐに、弁護士に相談してもらって
お金を回収することをアドバイスしました。

詐欺は立件が難しいと言われています。

なぜなら、最初からだますつもりがあったことを証明しない限り
詐欺罪に問われないからです。

またよほどの大きな被害額、影響力、メディアが多く取り上げない限り
殆ど警察は動きません。

そして残念ながら詐欺で有罪になっても出したお金はほどんど返ってきません。

なぜなら、
彼らは外からは分からないように最初からだますつもりで事業を始めているので
集めたお金は使ってしまったり、見つからないようにしているからです。

友人は早くに動いたおかげで半分のお金を回収できました。

回収できたお金は半分でしたが
とても感謝されました。

ただ1、2ヶ月遅かった全く回収できなかったでしょう。